DAZの使い方を初心者向けに日本語で解説する:ヒップボーン

こんにちは、かすみんです。いつも見てくれてありがとうございます。

DAZ Stuioの使い方についてコツコツと書いていきたいと思います。


今回は小ネタというかフィギュアの位置を調整する時の方法です。ポーズなどで足の位置が変わってしまった時にどうやって地面に設置するか。Move To Floor(床に移動)の方法もあるんですが、それ以外でフィギュアの位置を調整する時に気を付けたいポイントです。

フィギュアの位置を調整する時にGenesis 8 Femaleなどそのものを移動する方法とHip(ヒップ)のパラメータを使って移動する方法があることに気付いたでしょうか。最終的にはどちらでも違いがないと思いますが、シーンを作ったり変更したりする時はシンプルにしていたり、自分なりの法則を持っていると分かりやすいです。

なので個人的な使い方の解説になってしまうのですが、座りポーズなどキャラの高さを調整する時はHipのパラメータでY Translateを変更するようにしています。回転の時はGenesis 8 Femaleなど箱(正式な呼び方は分からないけど白の枠)を調整しています。

違いは何かと疑問になると思います。基本的には箱を移動させたり、回転させたりすることで全てのオブジェクトをシーンに配置していくと思います。でもポーズの変更ができるフィギュアなどは箱が傾いているとポーズを回転させた時に複雑に回ってしまいます。できるだけ水平にして置くことで調整を単純にすることができます。

あとできるだけ中心になるフィギュアはゼロの点(X:0 Y:0 Z:0)に配置しておくとライトの設置や距離などの計算が簡単になるのでおすすめです。アイテムとアイテムの親子関係など構造も理解していると、親の動きに合わせて子も同時に動くのが分かると思います。グループなどを利用して一度に多くのアイテムを移動させたり回転させることもできるので、まとめて管理したい時とかに使えます。

画像は分かりにくいかもしれませんが、右が元のフィギュアで真ん中が形だけをコピーしたインスタンス、左もコピーしたインスタンスです。インスタンスはフィギュアの構造がそのまま反映されます。同じものを複数使う時の機能ですが、回転させることができます。

横を向け少しHipのZで回転させた状態で設置し、フィギュアを水平にYを180回転させたものと、箱そのものを傾けた状態の画像です。回転する軸とかが変わってしまうくらいの違いですが、シーンでは管理するためにどこを使うかを決めています。

あとボーンは調整できる骨の部分でたぶん合っていると思います。こういうのはちゃんと説明を断言しているのを見ていない気がしますがたぶんそうです。Hip(ヒップ)はお尻のことです。いわゆるルートにHipがあるのは何かの略だと思っていたのですが、フィギュアの中心がお尻いわゆるGluteus(グルーティアス:臀筋:でんきん)のことではなく腰の下の臀部(でんぶ)を示していること。

お尻を頂点に下半身と上半身に分かれ、枝分かれしていること。体の中心がお尻であることになります。下半身だけねじることができるので、お尻のイメージとは少し違う場所の気はしてます。

座る位置を調整したり、ヒールの高さを調整したりちょっとしたところですが、使い分けられると作業を効率よく進められると思います。

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