DAZの使い方を初心者向けに日本語で解説する:ドームライティング
こんにちは、かすみんです。いつも見てくれてありがとうございます。
DAZ Stuioの使い方についてコツコツと書いていきたいと思います。
簡単なシーンを作るにはフィギュアなど撮るものと視点を保存しておくためのカメラなどがあれば最低限そろいますが、その前にデフォルトのライティングであるドームライティングの説明をしたいと思います。
Nvidia IrayでプレビューするとRender Settings(レンダーセッティング)のEnvironment(環境)が追加されDome(ドーム)の設定が表れます。分かりやすいようにドームを半径2mに設定して見えるようにしました。
Dome Mode > Finite Sphereに変更 Dome Radius > 2.00に変更
通常なら空くらい離れた背景になるので境界線などが見えることはないですが、小さくしてみるとドーム状の画像に囲まれていることが分かります。これがライトとして機能します。
画像によって明るさや色が変わる。背景としてそのまま使えるなど便利な機能です。ライティングとしてなので、影の方向があったり色の光が特定の方向からきたり、プロのライティングがそのまま背景になったりと、これだけで十分です。
DAZは誰でも簡単にと良く説明で使うのですが、ドームさえあれば綺麗な背景のライティングが簡単にできます。もちろんアイテムとして購入する必要があったりしますけど、高解像度のドームマップが公開されていることがあります。
以前の記事で紹介した環境光の設定でDome Rotaion(ドームローテーション)を回転させればカメラに映る背景も360度の中から選べますし、複雑にシーンを組み立てなくても設定できるのは便利ですね。
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