DAZの使い方やTipsを初心者向けに日本語で解説する:ポージング

こんにちは、かすみんです。いつも見てくれてありがとうございます。

DAZ Stuioの使い方やTipsについてコツコツと書いていきたいと思います。


今回はポーズの調整についてです。いつもはパラメータを直接変更して動かしていたのですが、うごイラを作成する時にスムーズに変えれるといいなと思い調べるとたくさんあったので紹介したいと思います。モデルはゾンビのポーズを使いました。

とりあえず基本的な方法としては動かしたい箇所の頭や手や足のパーツを選択して、Parameters(パラメータ)ペインを選ぶとBend(縦)Twist(回転)Side-Side(横)の三方向に動かすことができます。足や手の指先、眼球、胸といった場所まで動かすことができます。

次は同じく一つずつ選択して用意されたポーズを使う方法です。これもパラメータペインの中にあって下の方にPose Controls(ポーズコントロール)の項目があり、パーツごとに用意されたポーズの動きをスライダーで調整することができます。これはパラメータにも反映され、パラメータで直接微調整もできるのである程度の形を作ったり、基礎として使えると思います。

Head(頭)を選択してEyes(アイズ)の項目は目線を同時に左右上下に動かせるので、シーン作成の時によく使う項目です。口を開けたり笑ったりの表情も頭を選択してからポーズの項目から選びます。表情はかなり良くなったんだと思うんですが、100くらいまで動かすと不自然な笑いや歪みになるので、個人的にはいいと思ったところの半分から二割を戻すくらいがちょうどいいです。

あとは直接マウスを動かしてポーズを作る方法です。普通は選択ツールでクリックした場所を選択するだけですが、メニューバーのTools(ツール)や画面の上方に並んだアイコンで回転や移動を直接動かすことができます。腕を選択し左に引っ張ると腕だけじゃなく、上半身や首、次は下半身や脚まで連動して移動することができます。

いわゆるFK (Forward Kinematics フォワードキネマティクス)とIK (Inverse Kinematics インバースキネマティクス)の違いです。ボーンを直接回転させて、体の中心部分から先に向けて動かしていくのをFKと呼び、末端の場所へ移動し途中の角度を調整していくのをIKと呼びます。詳しくは別の機会にしますね。

他にもPower Pose(パワーポーズ)のPane(ペイン)を追加すると各パーツを選び、マウスの右クリックや左クリックで上下左右にポーズをコントロールできます。全然使ったことはないのですが、カメラに隠れた部分を選択して動かしたりするのに便利かなと思いました。

あとIKで何かを掴むポーズを作るような時に動かしたい箇所以外の部分が動いてしまうのを防ぐためにピンという固定する機能がありますが、パーツを選択しスペースキーを押すことでピンのアイコンがつき、ある程度固定することができます。ポーズの調整は小さな範囲に感じたので、ピンを打っていてもマウスをグリグリ動かすと全体が崩れる気がしました。

止まっているポーズではFKによって個別にパラメータを動かすので十分だと感じています。慣れてくると動かせる場所とBend Twist Side-Sideの赤緑青がどの方向かも覚えてくると思うので、まずはそれだけでもいいかなと思います。肩の周りは回転すると方向が分からなくなるので、ツールやポーズのパラメータを使うのもいいかもしれません。


あとポーズ集はかなり役に立つので、一つや二つは購入してみてはいかがでしょうか。

かすみん's DAZ Studio GALLERY

Pixivで投稿したDAZ作品を紹介していきます。最新のものはPixivをチェックして下さい。コメントなどを頂ければ嬉しいです。TwitterなどでAI生成画像も投稿しています。KASMIN TEA FANBOXでは、その他たくさんの画像を公開していますので支援お願いいたします。このサイトではブログ等で近況を報告していきます。

0コメント

  • 1000 / 1000