DAZの使い方やTipsを初心者向けに日本語で解説する:服を着せる

こんにちは、かすみんです。いつも見てくれてありがとうございます。

DAZ Stuioの使い方やTipsについてコツコツと書いていきたいと思います。


当たり前のやつを忘れていたかもしれません。「服を着せる」の検索ワードがあり、最初はつまづいたりするポイントですね。普通にフィギュアを選んで、服をダブルクリックだけなんですが、上手くいかないことも多いです。そして悩むことも多いです。

改めてDAZでGenesis 8 Femaleなどのフィギュアに服を着せる方法を解説したいと思います。DAZを起動してフィギュアを読み込んだ状態から説明したいと思います。ただ世代の古いフィギュアを読み込んだ場合は説明と異なる結果になるかもしれません。男性や女性でも少し違うかもしれないので、女性のFemaleを使っていきます。


無事に読み込まれるとScene(シーン)ペインにGenesis 8 Femaleが追加され、Viewport(ビューポート)には裸の女性のフィギュアの素体が表示されていると思います。まず服を着せる対象のフィギュアを選択しなければなりません。非選択状態だとシーンに直接服などのアイテムが表示されたり、別の対象に選択されていた場合は変に読み込まれてしまう場合があります。


間違った場合はアンドゥ(Ctrl + z)か追加した服などをDelete(削除)してしまいましょう。やり直した方が簡単でいいと思います。


次に着せたい服を選びます。スマートコンテンツやコンテンツライブラリーのどちらでも構いませんが、着せたい服を探してアイコンをダブルクリックすると自動でフィギュアのポーズや体型に合わせて着せてくれます。

この時に注意したいポイントはいくつかありますが、まず世代が違う服かどうかです。Genesis 8 Female対応の服ならかなり精度よく上手くいきます。対応と謳っているから当然かもしれませんが、大きく手足の位置がズレたりすることはあまりありません。

Genesis 3 Femaleや同じ世代でも男性用のGenesis 8 Maleもなのですが対応するフィギュアではない場合は、Auto-Fit(オートフィット)のツールがポップアップします。ここは自動ではないのですが、選んだ服がどの世代向けに作られたものかを選んでAccept(OK)を選択します。自動で対象フィギュアに合わせてコンバートされます。ちなみにCancel(キャンセル)を選ぶとコンバートされずに読み込まれます。

かなり体に合わせてフィットさせてくれますが、手足がズレたりまったく違ったり完璧ではありません。原因は色々あるとは思いますが、モーフなどで修正できる場合やポーズをリセットしてフィットさせると上手くいく場合があったりと安定はしません。諦めて別の方法を探す方が早いかもしれません。

ですが古い世代の服にしかないデザインなどはどうしても使いたいですし、せっかくのアイテムを使い回せるといいですよね。もしかしたら検索すると対処方法があるかもしれませんが、難しくて時間と労力が掛かるかなといった印象です。


無事に読み込めたとしても色を変えたいとか、体や他の服が干渉してはみ出してしまっているとか調整が必要な場合があります。


服に別の色のマテリアルが素材として付属している場合は、着た服を選択し黄色のラベルがついたマテリアルの素材をダブルクリックします。服を読み込むのは緑のラベルがついてましたね。対応するパーツだった場合は色が変わったり見た目に変化があります。わかりにくい場合はIrayでプレビューすると再読み込みされるので、変化していることが分かります。

対応していない、例えばブラにパンツのマテリアルを選択したり、リボンなど服に付属しているパーツなどを選択できていない状態でリボンのマテリアルを適応するなど、何も起こらない場合があります。

ブラにはブラ、パンツにはパンツの素材を選びましょう。服には別パーツとして付属しているものがあり、アイテムを直接選択しないと親である服では適応されないことがあります。たとえば服についているリボンやボタンなどは別パーツの可能性があります。


服には体にフィットさせるためにモーフがついている場合があります。例えば重ね着をする場合など外側の服を少し大きめに調整すると干渉して表示が変になるのを防げますね。調整時になぜか一部が貫通してしまう場合はSmoothing(スムージング)がONになっているので、邪魔ならOFFにしてみましょう。でも全体がルーズになってしまうかもしれないので、細かい調整が必要になるかもしれません。


服には複数のアイテムがセットになった一式のものが用意されていることが多く、世代が違う服をAuto-Fitする時はパーツ数だけ同じ選択をしなければなりません。例えば制服のセットなら上着やスカート、靴下や靴まで一つ一つAuto-Fitでコンバートしていくことになります。


単に着せるだけなら簡単ですが、服を着せるのは個別に色々と難しいことがあります。モーフの有り無しや、カラーバリエーションの多さ、部分ごとに色を変えられたり、色々とあるので選ぶのが楽しいですけどね。

長くなりましたが、まだまだ書くことがありそうな気がしてます。

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